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■第26回 (院長〜2010.9掲載) |
★ドクハラとセクハラ 最近は、医療に関する番組も多く、タイトルが過激なものも少なくありません。医師による患者への暴言を |
■第25回 (院長〜2010.5掲載) |
★驚異の記憶力:S教授 最近は、毎週のようにスーパードクターのテレビ放送があります。また、医療ドラマも多く、ありえない ほどできる医師がいます。今はやりのスーパードクターは専門医師ですが、ドラマではオールマイティ ーです。こんな医者はいないとふと思ったとき、思い出しました。S教授。大学の教授で、私にとって、こん な人間も存在するのだと知った初めての人です。研修医時代、初めて担当した胃癌の患者がいました。骨転移 をしており、全身の痛みを訴えていました。大学では、教授回診前日、教授連前に、受持ち患者の報告会があ ります。私が教授連前でその患者の報告をしたとき、S教授は、骨転移の最新治療について○○雑誌の○ペー ジに文献が載っているから、調べてみなさいと言いました。雑誌名は兎も角、ページまで。教授回診当日も、 昨日と同じ話を患者の前で話すと「その内容は、昨日聞いた。」と言われてしまいます。100人近くの患者 のデータを記憶しているのです。ですから、S教授の教授回診は、他の教授回診と明らかに病棟医の緊張感が 違います。鳥肌が立ったことには、1年前の入院患者の職業まで、記憶していたのです。患者はS教授の外来 に通院していませんし、教授回診で会っただけです。それも、非常に普通の病気の患者でした。S教授が 患者に『職業は変えたのですか。』と聞いたのです。患者は「はい、変えました。」と答えました。 患者の担当医は意味がわからず、S教授が去ったあと、患者に尋ねました。 『今のは、何の質問なの?』すると患者は、「1年前に、S教授から僕の肉体労働は、この病気が再発し やすいから、職業を変えた方がいいといわれた。」と答えました。今の担当医は1年前と違うので、 知らなかったのです。おそるべし、S教授。 |
■第24回 (院長〜2010.3掲載) |
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